Indeedで求人が掲載されない16の原因と対策|indeed認定パートナーが徹底解説


「Indeedに求人を投稿したはずなのに、検索結果に出てこない」
「昨日まで掲載されていた求人が急に消えてしまった」

このようなトラブルにお困りではないでしょうか。
実はIndeedの審査基準は「求職者ファースト」を貫くために非常に厳格化しており、ガイドラインは日々アップデートされています。そのため以前は問題なかった表現でも、最新のアルゴリズムでは「非掲載」と判定されるケースが増えているのです。

この記事では、Indeed認定シルバーパートナーとして累計300社以上の運用を支援してきたアクセルパートナーズが、求人が掲載されない原因とその解決策を、プロの視点で解説します。

目次

indeedで掲載されない理由、対策【規約・ガイドライン違反編9個】

Indeedの審査アルゴリズムは、求職者にとって有益で正確な情報が提供されているかを常時監視しています。ガイドライン違反は即座に掲載停止やアカウントのペナルティに繋がるため、最初に見直すべきポイントです。

①1求人につき1職種1勤務地になっているか

Indeedの原則は1つの求人原稿=1つの職種×1つの勤務地です。

NG例:「営業事務および経理スタッフ」「新宿店・渋谷店合同募集」
対策:職種ごと、店舗(勤務地)ごとに原稿を分けて作成してください。複数拠点をまとめて1つの原稿で募集すると、不適切な重複掲載とみなされる原因になります。

②職種名に過度な装飾語、アピール文が入っていないか

Indeedでは職種名項目にキャッチコピーやアピール文章を入れることを厳しく禁止しています。

NG例:「【時給1,500円!未経験OK】経理アシスタント★土日祝休み」
対策:職種名欄には「経理事務」「一般事務」「ルート営業」など、シンプルかつ一般的な職種名称のみを記載してください。「未経験歓迎」「高収入」などのアピール要素は仕事内容欄に記載します。

※装飾語のOKラインは日々、変化しています。たとえば「未経験OK」はダメで、「未経験からできる」だと掲載可だったりします。

③最低賃金を満たしているか・給与体系が明確か

毎年10月に行われる都道府県別の最低賃金改定の反映漏れは、掲載落ちに多い原因の一つです。

注意点:最低賃金を1円でも下回っていると非掲載になります。また歩合給の場合も労働基準法に基づいた「固定給(保障給)」の明記が必要です。
対策:改定時期に求人の給与設定を見直してください。年棒制・日給制・時給制が明確に記載されているかも確認が必要です。

④ 年齢・性別・国籍等による制限・差別的表現が含まれていないか

雇用対策法や男女雇用機会均等法に基づき、業務遂行に不要な条件での制限は禁止されています。

NG表現例:「20代募集」「女性スタッフ歓迎」「日本国籍の方」
OK表現例:「20代活躍中」「女性スタッフ活躍中」「日本語での日常会話ができる方」

例外規定:定年年齢を上限とする場合(省令1号)

キャリア形成を図る観点から無期雇用で若年層を募集する場合(省令3号のイ)
※例外を適用する場合は、厚労省の定めた理由・要件を原稿内に明記する必要があります。

⑤テキスト内のリンクが不適切でないか

求人原稿内のリンクは、応募に直接関係するページ以外への遷移が禁止されています。

NG例:企業サイトのトップページ、商品紹介ページ、外部ブログへのリンク
対策:リンクを設定する場合は、その求人の「直接応募フォーム」または「該当求人の詳細ページ」のみに限定してください。

⑥採用活動に必要な情報以外を要求していないか

応募段階でプライバシーを侵害するような、過度な個人情報の提供を求める表現は規約違反となります。

NG例:「応募時に家族構成や本籍地を記載してください」「思想・信条に関するアンケートへの回答が必須」
対策:選考上、必要不可欠な基本情報(氏名・連絡先・職務経歴等)以外の要求は削除してください。

⑦重複求人(コピペによる大量投稿)と判断されていないか

全く同じ内容の求人原稿を、タイトルを少し変えるなどして何重にも投稿する行為(重複掲載)はスパム判定の対象になります。

対策:勤務地や職種が同じ求人は1つの原稿にまとめ、内容のマイナーチェンジによる重複投稿は避けてください。

⑧キーワードスタッフィング(無関係なキーワードの羅列)がないか

検索結果の上位に表示させようとして、本文や職種名と関係のない人気キーワードを羅列する行為はペナルティの対象となります。

NG例:「カフェ / アパレル / 単発 / 在宅 / 高収入 / オープニング」など関係のない単語の無断羅列。
対策:仕事内容の文脈に沿った自然な文章でキーワードを含めるように修正してください。

⑨掲載している画像・写真コンテンツが不適切でないか

意外と落とし穴になりやすいのが、求人原稿に添付する画像コンテンツの規約違反です。掲載後にアルゴリズムや目視チェックでポリシー違反と判定されると、画像だけでなく求人自体が取り下げられることがあります。

掲載写真に関するチェック項目

・自社との関連性:自社で撮影したオリジナルの写真か(どこにでもあるストックフォトや関係のないイメージ画像は評価を下げます)。
プライバシー・配慮:業務上必要な場合を除き、未成年者の写真が含まれていないか。
公序良俗・権利:違法行為を連想させるもの、暴力・性的・不快感を与える表現がないか。
外部誘導・宣伝行為:画像内に自社サイトへ誘導するURLやQRコード、自社製品・サービスの宣伝広告を入れていないか。
機密情報:画面上の機密データや顧客情報、個人情報が写り込んでいないか。
画像のクオリティ:ピンボケ、極端な暗さ、解像度が低く不鮮明な画像になっていないか。

対策:実際の職場風景や実際に働くスタッフの笑顔など、「職場のリアルな雰囲気が伝わる鮮明な写真」を使用してください。フリー素材や文字だらけのAI画像は避け、求職者が働くイメージを持てる写真選びが重要です。

indeedで掲載されない理由、対策【アカウント・設定・システム編7個】

規約違反がなくても、アカウントの設定漏れやシステムの連携エラーによって非表示になるケースも多発しています。

⑩採用企業の基本情報・メールアドレスの承認が完了しているか

見落としがちなポイント:アカウント開設時に届く「メールアドレスの承認メール」の認証リンクをクリックしていない場合、求人を投稿しても公開されません。
対策:会社名、本社所在地、電話番号、担当者氏名が実在する正しい情報で登録されているか、認証メールが完了しているかをご確認ください。

⑪アカウント自体が審査中、または停止になっていないか

原因:過去に重大な規約違反を犯したアカウントや、新規作成直後で企業実態の審査(電話確認や登記確認など)が行われている最中は、全求人が非表示になります。
対策:Indeedからの通知メール(迷惑メールフォルダ含む)を確認し、身元確認書類の提出等の対応を行ってください。

⑫無料掲載の「90日ルール(放置による自動停止)」になっていないか

無料掲載(Organic枠)の場合、投稿から一定期間(約90日間)一度も更新がない求人は「古い情報」「すでに採用が決まった求人」と判定され、自動的に表示順位が大幅に下がるか、非公開や一時停止になります。

対策:定期的に管理画面にログインし、応募状況の確認や原稿内容の編集を行ってください。

⑬有料掲載(スポンサー求人)の予算切れ・日額設定の最適化不足

有料掲載を利用している場合、予算上限に達すると自動的に有料表示がストップします。

実務での注意点:Indeedのシステムは米国時間を基準に日額予算を消化する仕組みがあるため、人気職種でクリック単価(CPC)が高すぎたり、日額予算が低すぎると、「日本の午前中だけで日額予算を使い果たし、午後は掲載が消える」という現象が起こります。
対策:日額予算の引き上げ、またはクリック単価の自動調整・上限調整を行って露出時間を平準化させましょう。

⑭作成直後のタイムラグ(審査・クローリング待ち)

求人を作成・更新してからIndeedの検索結果に反映されるまでには、システム審査やクローリングのタイムラグが発生します。

目安:直接投稿の場合で数時間〜24時間程度、自社HPやATS(採用管理システム)からの連携の場合で1日〜3日程度かかる場合があります。即時反映されないからと連投せず、少し時間を置いて確認しましょう。

⑮自社サイト/ATS連携・Indeed PLUSの連携不備

自社採用ページやATSからIndeedへ自動連携を行っている場合、あるいは「Indeed PLUS(インディードプラス)」経由で配信している場合、システムエラーで掲載が落ちることがあります。

主な原因:クローリング条件(HTMLタグの構造、必須項目「職種・勤務地・仕事内容」の明記など)を満たしていない。Indeed PLUS経由の際、連携先メディア(リクナビNEXTやタウンワーク等)の掲載基準と相違がありエラーが出ている
対策:自社システムのFeedエラーログや、Indeed PLUSの管理画面でのエラーアラートを確認してください。

⑯検索のパーソナライズ化・後ろのページへの埋没

「自分で検索しても自社の求人が出てこない」という場合、実は単に表示順位が低いだけ、またはAIの最適化による非表示であるケースが非常に多いです。

Indeedの仕組み:Indeedは求職者ごとに検索履歴・閲覧履歴を分析し、最適な求人をAIがパーソナライズ表示します。採用担当者様自身が何度も自社求人を検索してクリックしない行動をとっていると、AIが「このユーザーにはこの求人は不要」と判断し、表示しなくなることがあります。

対策:シークレットウィンドウや別端末(スマホ・PC)で検索してみる。管理画面のアナリティクスデータ(表示回数・クリック数)を確認する。インプレッション数値が動いていれば、実際には求職者に表示されています。

indeedに求人が掲載されない時によくある質問(FAQ)

Q. ガイドライン違反の代表的な例を教えてください。
A. 「男性限定・女性歓迎」などの性別指定、「30歳以下」などの合理性のない年齢制限、地域最低賃金を下回る給与、マルチ商法やフランチャイズ等の不適切な勧誘、求人と関係のない宣伝、職種名欄への「高収入」などの記載、不必要な個人情報の要求などが代表例です。

Q. 掲載されない・急に消えたときはどう対処すべきですか?
A. まずは以下の手順で対応を行ってください。

①Indeed管理画面にログインし、通知や警告アラートがないか確認する
②職種名、勤務地、給与、仕事内容などの必須項目が正しく埋まっているか見直す
③原稿内にNG表現(差別表現・過度な装飾・不適切な画像)がないかチェック・修正する
④新規投稿や大幅改定の場合は、審査完了まで最大72時間程度待つ
⑤改善しても解決しない場合は、Indeedヘルプセンターへ直接問い合わせる

Q. 「有料掲載(スポンサー求人)」にすれば規約違反があっても掲載されますか?
A. いいえ、有料掲載であっても審査基準やガイドラインは無料掲載と同じです。課金をしているからといって規約違反が免除されることはありません。むしろ有料出稿することでシステムのクロールや目視審査の対象になりやすくなり、非掲載(アカウント停止など)のリスクが早まることもあります。必ずガイドラインを遵守した上で有料運用を行いましょう。

Q. Indeed PLUS(インディードプラス)連携で求人が非掲載・エラーになる理由は?
A. Indeed PLUSを通じてタウンワークやリクナビNEXT、マイナビバイトなどの連携メディアへ配信される際、「Indeedの基準はクリアしていても、連携先メディアの掲載基準に引っかかっている」ケースが多発しています。連携先ごとに定められている「職種名の文字数制限」「特定業界における資格表記の必須化」「画像サイズの規定」などが原因です。Indeed PLUS管理画面のエラーアラートを確認し、各連携メディアの規約を満たすよう原稿を微調整する必要があります。

本記事の監修・運用相談について

本記事はindeedに7年以上携わっているスタッフが監修しています。
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【当社の強みと実績】

信頼の歴史: 2017年よりIndeed公認パートナーとして活動、現在は「シルバーパートナー」に認定されています。
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二宮 圭吾
この記事の編集: 二宮 圭吾
アクセルパートナーズ代表・webコンサルタント・中小企業診断士

2010年にwebコンサルタントとして開業、2016年中小企業診断士登録。web集客や求人を中心に様々な支援を行う。独自の中小企業診断士ネットワークを運営。

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