ジブリパークに絡めた愛知のweb集客戦略のススメ
ジブリパーク、事業費340億円…年間180万人来場見込む
ジブリファンの愛知県で事業を営む二児の父としてはワクワクと不安を感じるニュースです。
(C)Studio Ghibli
レゴランドはオープン前からワクワクしたものの
「1回でいいかな」
と5歳の娘に言わせてしまいましたので今回は気に入ってもらいたいなあと願っています。
twitterなどの反応を見ている限りTDRやUSJのような「ネコバスのジェットコースター」とか「キキのほうきで空を飛ぶ」といったアトラクションを期待するユーザも多そうです。
ただ予算を見る限りそのような大規模テーマパークというより世界観を楽しむ「志摩スペイン村」「リトルワールド」「明治村」といった方向性に感じられます。
そもそも愛知県の人口規模で2大テーマパークのようなものを運営するのは売上見込みやスタッフ確保など様々な面において難しい中でどの程度の規模感を想定しているのかまだ情報が少ないのでなんとも言えない状況ではあります。
そのような中で僕ら事業者側はどのように対応するべきかでしょうか。
近隣地域の大型投資は慎重に
レゴランドでは想定の来客数を大きく下回ってしまったことで近隣の新規店舗も思った程の売上を見込めず閉店した店舗もありました。
過去のイタリア村など愛知県は大型施設が全てうまくいったわけではない背景がありますので「ジブリ」という強力コンテンツであっても大型投資は慎重になるべきかと考えます。
確かな成功イメージができた頃に参入すると競争や地価も上がるので見極めは難しいですが、リスクを意識した参入が求められます。
まずはコストをかけずにweb集客に活かそう
検索エンジンやSNSなど世間の関心は大きく増えますのでそれに合わせたYOUTUBE発信やブログ、 SNSなどのプロモーション施策はオススメです。
この記事もそうですが、世間の関心が高い事柄を自社の商材・切り口で発信することはPRにおいて重要になります。
大きな売上には繋がらないかもしれませんがコストをかけずに露出を増やすことはできますので、少しでも有効活用できるなら発信しない手はないと思います。
例えば愛知県の事業者さんであれば
観光系:「ジブリパークができたら一緒に行きたい観光コース」
クリエイティブ系:「ジブリパークで再現してほしいアイデア」
不動産系:「ジブリパークができて長久手市はどう変わる」
教育系:「ジブリ作品が子供の教育に良い◯個の理由」
税理士系:「ジブリの予想シミュレーション」
コンサル系:「こうすればジブリパークはうまくいく」
などなどうまく情報発信することで今までリーチできなかった人にリーチできるかもしれません。
全国の人やメディアが自分の地方を注目することはそう多くありませんので少しでも機会につなげる発想が重要になります。
まだ現在の情報ではこの程度に留まりますが、適時情報発信していきたいと思います!
アクセルパートナーズはジブリパーク成功と愛知県の景気活性化、周辺事業者さまの売上アップを応援しています!]]>