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今から考えるコロナショック不況対策。店舗集客最重要の地域名キーワード対策
そもそも地域名ワードとは
地域名ワードとは、
「接骨院 名古屋」
のように
「商品名 地域名」と言うキーワードになります。
このワードはアクションする確率が高いワードとして長年都市部では激しい競争が繰り広げられています。
ただ、ビッグキーワードに比べると欲しい競合店舗は限られているのでしっかりと対策をすれば高額の費用を払わなくても工夫次第で上位表示できますし、そこまで競合が強くなければ上位を独占することもできます。
上位表示させられる枠について
上位表示される枠は大きく分けて3つあります。
・自然検索
・広告枠
・Googleマップ
この3つの枠しっかりと表示されれば集客はかなり楽になります。
この3つ全てしっかりと表示させて上位を独占させたいですよね。
その上で今回は自然検索で上位表示させる為にやるべきことを列挙したいと思います。
大前提:titleタグに入れる
まず大前提として、商品名と地域名を必ず施策ページのタイトルタグに入れてください。
よほどSEO的に強いHPでない限りtitleタグに入っていないワードで上位表示させることはできませんのでご注意ください。
地域名ごとに個別のページが必要
1店舗のみの会社であればトップページでしっかりと対策できますので、多店舗の大企業に勝てる可能性がありますのでしっかりとHP全体で施策いただくことがオススメです。
多店舗ある場合は、個別の店舗ページを作り、そのページでtitleタグに入れることを心がけてください。
「店舗一覧」という1ページに集約させてしまうと、各地域ページの対策を十分に行うことができません。
また、県をまたいで店舗を構える場合は
・愛知県の店舗一覧 - 各店舗詳細ページ
・岐阜県の店舗一覧 - 各店舗詳細ページ
と階層分け頂くことをオススメします。
そうしないと県名での上位表示が難しくなります。
最重要ワードはトップページと共通テンプレートに
最重要のワードは全ページのtitleタグやヘッダー、フッターなど共通のテンプレートとして入れてください。
1店舗しかないHPの場合は県名・市名を共通テンプレートに自然に入れられるだけ入れましょう。
フッターに住所を入れるだけでも地域名検索に貢献します。
各店舗ページの情報を充実
地域名ワードで上位表示させるページは各店舗の詳細ページです。その為、そのページを対策する必要があります。
地域名を闇雲に入れるだけではなく、ユーザが求めている情報を掲載する必要があります。
有効な情報の一例を紹介します。
”●●店”売れ筋ランキング
自然に重要ワードを入れることができますし、ユーザも興味が高いコンテンツです。
本気で対策するなら各店舗ごとに個別のランキングページを作成することをオススメします。
理由としては
「接骨院 名古屋 ランキング」
といった検索需要対策につながります。
”●●店長”オススメ商品
これもランキングと同じ理由です。個別ページがあるとさらに良いです。
スタッフ紹介
可能であればスタッフさんの顔出しで紹介することをオススメします。
プライバシー面で心配であればフルネームを控えても良いと思います。
グーグルは”人の顔”を認識しています。ユーザが信頼・安心を感じるコンテンツは検索エンジンも評価します。
スタッフさんの資格を列挙
近年検索エンジンは権威性や信頼性といったものを非常に重要視しています。
ユーザ的にも価値が高いものですので、社員さん一人一人が持っている資格を店舗ページで列挙頂くことをオススメします。
地域名を入れたレビューや事例
お客様の声や事例も効果的です。その際自然に地域名ワードを強化できるように
「SK様 愛知県名古屋市」
といった形で表示させてもらいましょう。
また、店舗詳細ページに
”●●店の事例”という形で自動表示させる仕組みを作ることをオススメします。
ワードプレスを使っていればさほど難しくない仕組みになります。
ブログの有効活用
各店舗ごとにカテゴリー分けしてブログを更新しましょう。
その際レビュー・事例と同じで店舗詳細に自動表示させることをオススメします。
HP内部施策の一例を紹介しました。内部施策はこれらに限らず業界ごとに色々他にもたくさんありますが、まずはこれらを試して頂くと良いかと思います。
続いて外部サイトの施策について記載します。
前提として、被リンク・nofollowといった技術的な部分についてはそこまで触れません。
弊社としては以下の形で記載いたします。100点回答ではないかもしれませんので参考として捉えていただければと思います。
被リンクについて以下の基準で書きたいと思います。
・通常の被リンク:検索結果に非常に効果的
・nofollowがついたもの・SNS系:ページランクに直接影響なくても検索エンジンに間接的に効果的
・リンクがない「店舗の紹介」:店舗の知名度として一定の評価
外部HP対策・被リンクについて
有料の被リンクや検索結果を操作するための自演リンクはガイドライン上NGです。
その上で、自然にリンクをお願いできる箇所への被リンク強化を行い、お客様への口コミを促します。
例えば
入っているテナントサイトからのリンク
入っているテナントHPがある場合は必ずリンクを依頼してください。
地域情報系のサイトへの情報提供によるリンク
地域情報を紹介しているHPやブログなどを探して、情報提供などの協力をすることで自然な被リンクを目指すことができます。
地域のお店を紹介して被リンク促し
例えば、ブログなどで地域のお店を紹介して「紹介したこと」をSNSなどでDMします。
好意的な内容を紹介することで紹介された店舗は嬉しいので、「紹介されたこと」を紹介してくれるかもしれません。
例えば、振袖屋さんであれば
「●●市でヘアメイクがオススメな美容室5選」
と言う形で紹介させて頂き、DMをすると言う形です。
振袖屋と美容院・写真スタジオのように密接に関わる場合、取材に行っても喜ばれるかもしれません。
仲良くなったらお客様に紹介してくれるかもしれません。
関係会社へのリンク依頼
取り扱いをしているメーカーや取引先企業、提携企業のHPでのリンク依頼を行います。
特に取り扱いメーカーは類似カテゴリーですのでリンクをもらえると全体的なSEOに効果的です。
くれぐれも危険な被リンク施策は行わないでください。
口コミサイトに地域名をいれて書いてもらう
最近MEOと言う言葉を多く聞きますが、Googleマップ・各業界の口コミ媒体に書いてもらえるようにお客様に依頼しましょう。
その際、例えば名古屋の接骨院の場合、仲が良いお客様には
「できれば”接骨院”と”名古屋”をいれて書いてくれると嬉しいです」
と言ってください。
「首が痛いので名古屋の接骨院を探していて、言ってみました。院長はとても人柄がよく、説明も丁寧で通っているうちに〜〜〜〜」
と言う形で記載してもらうことで地域名ワードに貢献します。
これはどちらかと言うとMEOに大きく力を発揮しますね。
地域名がはいった店舗名・商品名
これができるのは新規オープンや新メニュー作りの時にしかできませんが、自然に内部・外部施策ができますので意識してください。
例えば、名古屋に本店があって、新しく大府市に支店をつくる場合
”〇〇サロン名古屋本店”
”〇〇サロン大府店”
とすることをオススメします。
名古屋を省略して「本店」と名付けると「名古屋」ワードが内部・外部で半減します。
また、飲食店で自然に地域名が入る商品名を少し作っておくことをオススメします。
SNSで近隣地域のフォロワーを増やす
SNSで地域名などで検索をして近隣地域に住んでいるユーザや近隣地域について投稿しているユーザにお店のアカウントへのフォローや投稿を促します。
これはSEO対策と近視眼的に考えずに集客において非常に重要な施策になります。
いかがでしょうか?
地域名ワードは非常に重要なワードです。
1ページ目に入っているからと言って安心せず1位を目指して日々努力していただくことをオススメします。]]>
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